GFX50SIIにSuper-Takumar 55mm F1.8を付けて散歩。結論から言うと、さすがにちょっと耐えられないかな。
まず、絞っても解像度が低すぎる。精緻さが感じられない。これによってGFXのあの滑らかな諧調さえもスポイルされている気がするが、気のせいかもしれない。
次に鏡胴のガタが酷い。ヘリコイドグリスは塗りなおしたけど、それ以外にもガタがあって、操作感が酷い。組みなおしてマシになるかと思ったが、そんなことはなかった。
ボケも綺麗とは到底言えない。もっと酷いレンズも多くあるのは事実だが、微ボケがざわざわするのはかなり気に食わない。避けるには思いっきりぼかすか、絞り込むしかない。
あと、前回「歪曲はほどほど」だと言ったな?あれは嘘だ。めっちゃ樽型。3枚目の写真は補正している。
まぁ、55mm F1.8というスペック自体はGFXによく合っていると思うが、このレンズは再びお蔵入りかな。
次に試すのはFA43mm F1.9 Limitedの予定。HDコーティング版はボケが多少綺麗になっているというのは本当かなぁ? HD版は本当に玉が出ていないのか、情報が全然ない。