GFX50SII + FA43mm F1.9 Limited・・・当然だが、悪くはないな。
K-1で散々標準レンズとして使ってきたレンズなので、約35mm相当の画角で使うのは、しばらく違和感があった。
このレンズも微ボケがあまりきれいではないので、ぼかすなら大きくぼかすのが良い、という意味ではF1.9開放で使いたい。
が、ボケ味や解像度など、描写はF1.9開放よりも、F2.8やF3.5がおいしいレンズだと思う。絞ればGFXの諧調感を十分に生かせる。解像番長である必要はないが、やはり解像度はある程度は欲しいものだ。
しかし歪曲は結構あるし、周辺減光も激しい。↑の写真は歪曲を補正し忘れた気がする。樽型だ。ほかは補正した。
これはこれで、中判感はちょっとあるかも。
マジックアワー散歩。紫陽花の季節は被写体に困らなくていい。
とりあえず、GFX50SIIにはFA43mm F1.9 LimitedとAPO-LANTHAR 90mm F3.5の2本で当分は運用していこうと思う。それぞれ35mm判換算の画角とボケ量において、約34mm F1.5(ただし寄れない)と約71mm F2.8(割と寄れる)相当なのでバランスはいい。