NOKTON 50mm F1リハビリ

 ひさびさにNOKTON 50mm F1を使ったら、すごく下手になっている気がしたので、ちょっとリハビリ中。紅葉の季節には結構使うと思うんだよな。それまでに勘を取り戻したい。

 いつも通りの雨と自転車。でもこのカットは、望遠レンズでも大差ないやつだ。なお、全カットともフリンジは除去している。

 もういっちょ。背景やガードレールを入れることで、標準レンズのパース感と巨大なボケを同居させる。自転車の被写界深度のため軽く絞っているが、ボケの形が・・・。

 防塵防滴ではないので、濡れないように結構気を遣う。ぬれた路面は綺麗だが、口径食が目立ち、良い気分ではない。

 ぼかしようがないので軽く絞る。引き締まる。

 この画角、この距離でこんなに前後を分離できる!?っていう。

 この画角、この以下略。

 絶対的なボケ量自体は大したことないが、ちょっと引いたうえで主題と背景を分離する、これらの使い方がもっとも50mm F1の特徴を引き出している気がする。派手さはないが。1枚目みたいに主題に寄って背景を大きくぼかし切るのは、繰り返すとちょっとつまらない。

 撮り鉄だ、ひゃっはー。動かない展示車両だけど。

 こっちは動いている稼働車両。

 ということで、松山、道後温泉行ってきた。開店直後の道後温泉本館、神の湯に入り、その後少し散歩し、路面電車に乗ってホテルに帰還。