ということで宣言通り買った。α7Cを売ったので、持ち出しはα7C新品購入時よりはちょっと少ない。
今のところの印象
- シャッターフィールは少しキレが良くなったが、これならメカシャッター使うわ!・・・となるほどではない。今後も電子シャッターメインだろうな。
- 意外とEVFは違いがそこまで分からない。まぁちょっと良くなった。
- エクステンショングリップは可動部に多少ガタがあるけど、グリップ感は驚くほど良い。普段使いはしないけど、大きいレンズをメインで使う日はこれを付けよう。
- センサーシールドは精神衛生上、とても良い。起動時に音がして大丈夫なんか?と思うけど。また、音がするからか、サイレント撮影モードにしたらシールドされない。なるほど、だからサイレント撮影の設定と、電子シャッターの設定が分かれているのか。
- 一番気になったのは、SDカードを入れる裏表が以前と逆になったこと・・・どっち向きでもいいんだけど、変えないで欲しい。寝ぼけていると間違えそうで怖い。過去にSDを適当に入れて、スロット内の端子を折ったトラウマがよみがえる。
- なお、USB端子の位置が変わったのは別に構わない。USB Type Cは裏表がないからな。SDカードも裏表なくなったらいいのに。
どうでもいい解像度テスト
私の手持ちレンズでは最高の解像力を持つと思っているSTF 100mmで、こんな感じのテスト撮影。各カメラでピクセル等倍(1800×1200)に切り出す。
これだけ画素数が違うと等倍切り出しでのサイズがかなり違う。数字としてはAPS-Cにクロップしても2600万画素というのは心強いと思う一方で、APS-Cで4000万画素のX-T5はとんでもない画素ピッチだな、と思い知る。
間違い探し
以下、全部右側がα7CR。
カスタマイズ
とりあえず私のカスタマイズメモ。他にもいじったかもしれないが。全体的に被写体認識AFもがっつり使うけど、MFもする気満々な設定。
- ボタン割り当て
- カスタムボタンC1:被写体認識ON/OFF
- カスタムボタンC2:ホワイトバランス
- 十字キー真ん中:フォーカスセレクター(変更なし)
- 十字キー↑:カスタマイズできない
- 十字キー←:ドライブ(変更なし)
- 十字キー→:ISO(変更なし)
- 十字キー↓:フォーカス(AF)モード
- AF-ON:ピント拡大
- 前ダイヤル:シャッタースピード
- 後ろダイヤル:絞り
- 右肩ダイヤル:露出補正(変更なし)
- ホイール:なし(変更なし)
- 被写体認識対象:オート(人物、動物、鳥)
- MF時自動ピント拡大:切(電子接点の有無でMF時の挙動が変わるのは嫌)
- ピント拡大初期倍率:×4.7(これにしないと、AF-ONをワンクリックで拡大できない)
- ピント拡大中のAF:切(これにしないと、シャッター半押しで、拡大解除されない)
- ピーキング表示:入
- タッチ操作:タッチパッドのみ(相対位置)
- 電源OFF時のシャッター(アンチダスト):入
さらば私のα7C。今回後継機を買ったので手放すが、素晴らしいカメラだった。後悔は全くなかった。