紅葉とSTF

 FE100mm F2.8 STFを買ってから、初めての秋が来た。

 やはりまだ100mmという焦点距離は慣れない。中望遠の75~85mmくらいの感覚で覗いて、狭っ!って思う。それはつまり、もっと使わなければ、ということ。でも実は、今年2番目に多く使っているレンズなんだよな。

 どうでもいいが、もうすぐFE100mm F2.8 Macro GM OSSなるレンズが発売されるが、あっちはSEL100M28GMで、私の持っているFE100mm F2.8 STF GM OSSはSEL100F28GMで・・・レンズ名も型式も超ややこしいなぁ。

 1枚目はちょっと違うけど、それ以外のように背景を溶かし切らないところにSTFの美味しさがあると思っている。背景をただのグラデーションにしてしまうのなら普通の85mm F1.4とかの方がいいが、それではこの感じは出せないだろう。情報量が多いのに、うるさくない感じ。

 これを買ってから半年足らずでPlanar T* 85mm F1.4 ZAも買った私だから、まぁ、どちらも好きなのだ。

 この日はSTFとFA Limitedで撮っていたが、撮った写真をPCで順に見ていって、STFからFA Limitedに切り替わった瞬間に、写りが一気にガサツになったと感じ、EXIFを見ずともレンズが変わったことを確信した。これだけ違うと、画角の違いよりもボケ質に目が行くものなんだな。

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