Experiment – extra heritage

フィルムとフィルムカメラ

　ほぼ20年ぶりにフィルムを買った。秋までにネガを1本試し撮りして、紅葉の季節にVelviaで撮ってみようと思う。1本は予備。

　機材は20年間眠っていたNikon FE2に、コシナPlanar 50mm F1.4の予定・・だが、まずFE2は壊れていないのか？ちょっと心配である。

　ろくな光がないコンディションだが、RAWで撮って現像。

F/S:Film Simulation

　私の所有するSuper Takumar 55mm F1.8は、光学系は綺麗なのだが、ヘリコイドがスッカスカなのだ。18年くらい前に2000円で買ったものなので文句はないのだが、気が向いたので分解してみた。

　NOKTON 50mm F1は、フォーカス時のレンズの伸び出しと後ろ玉の動きが一緒だから、全群繰り出しレンズだと思っていたが、どうやらフローティングのようだ。

　せっかくPENTAX K-1とHD 77mm F1.8 Limitedを持っていて、今まさに桜の季節なので、専用のカスタムイメージ「春紅（HARUBENI）」を試してみた。

　ヘリコイド付きMマウントアダプターのヘリコイド格納（0mm）状態と、最大（5mm）繰り出し状態で、各レンズの最短撮影距離を実測。計測精度はガバガバで、多分±2cmくらい。

このレンズって口径食とか、絞りの形どんな感じだっけ？とよく忘れるので、自分用にまとめた。

　APO-LANTHARも含め、主に点光源の後ろボケがどんな傾向になるのか、各レンズでテストした。テスト方法はいい加減。大体同じサイズに写るように、レンズごとに多少カメラを前後させている。

　レンズ清掃のために分解したので、メモを残しておく。後群を分解するのはYouTube動画があったが、前群は見つからなかったため、貴重な資料な気がするがまぁ気のせいだろう。ライカに手を入れるのはちょっと緊張する。