ダッシュボード

 せっかくExifToolとPythonを使って構造化されたExcelファイルを書き出しているんだから、それをPowerBIで読み込んでダッシュボード化してみた。

今年の全写真

 左上で対象とする期間を指定。この例では今年の全写真とした。実際には足掛け22年分のデータがある。

 左の方はカメラの使用率、右の方はレンズの使用率、中列の下は各月の撮影枚数、ついでに過去1か月に使用したレンズ本数(暫定目標=20本以下)と、主要10レンズが占める割合(目標=70%以上)を指標として表示した。

 メーカー別で見るとカメラ別では圧倒的に、レンズ別では僅差でそれぞれSonyがトップだった。もちろんSony製のZeissはSonyにカウントしている。意外とちゃんとSonyユーザーやん、私。

 枚数的には9月以降、ちょっと落ち込んでいるように見える。M型ライカを使うようになって、1枚ずつに要する時間が増えて、枚数は減った、ということだろうか?


カメラでスライス

 左のリストでカメラ名を選択すれば、そのカメラだけでの集計結果を表示できる。SUMMILUX-M 50は意外なことに約38%しかない。半分くらい行くかと思った。焦点距離別では50mmが67%を占める。

 なおレンズ名リストにAPO-SUMMICRONとか見えるのは、M11でそのレンズを選んだら、周辺光量補正とかどう変わるのか見るために試してみたやつだ。


レンズで絞り込み

 グラフ中の要素をクリックすると、全体のうちその要素(例えばあるレンズ)の占める割合がハイライトされる。smc PENTAX-FA 77/1.8 Limitedの占める割合を可視化する。主にα7CRとGFX50S IIで使用してきたことが分かる。

 全体的に少ないがたまには使っているな。10月はゼロに見えるが、実際にはたかが数十枚だけどフィルムカメラでは使っていた。が、フィルムはこのカウントに入っていない。


昨年と今年の合計

 2024/1/1以降のデータを見る。2~4位を35mm(相当)が占めているんだな。だが、焦点距離別では50mmがかろうじてトップを守っている。

 カメラメーカー別ではSonyとFujifilmが割といい勝負をしている。


今年の下半期

 2025/7/1以降で見ると、レンズではSUMMILUX-M 50がトップとなる。主要10レンズ割合は75%を超える。しかし、これでも右上のレンズ使用率割合のグラフを見ると、激しく細分化されていて、つまみ食い感が拭えない。

 ・・・来年はもっと少数のレンズを深く使い込む人になりたい。


 なかなか面白いけど、だからどうした・・・とも言う。

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