NOKTON 50mm F1は、フォーカス時のレンズの伸び出しと後ろ玉の動きが一緒だから、全群繰り出しレンズだと思っていたが、どうやらフローティングのようだ。
下図の上段はNOKTON 50mm F1の最短撮影距離(90cm)近辺で、左はレンズ本体のフォーカスリングだけで調整、右はレンズ本体は無限遠にしておいてマウントアダプターのヘリコイドだけで調整。右はパープルフリンジは抑えられるが、滲みがすごい。今後、LM-EA9で運用するのは基本的に禁止だ。
上図の下段はNOKTON 35mm F1.2で同様に行った結果、多分影響ないので、全群繰り出しだと思う。試していないけどNOKTON classic 35mm F1.4も多分大丈夫。