まだ最近ではあるが、猫とたわむれに、GFX50S IIとAPO-LANTHAR 90/3.5とULTRON 40/2を持って尾道へ行った時の写真を蔵出し。
猫1匹目。飼い猫のようだ。あまりなついてくれず、すぐにどっか行ってしまった。その時ついていたULTRON 40/2で撮影。
2匹目はわずかに茶色っぽい黒猫。APO-LANTHAR 90/3.5 SL II Close Focusは寄れるけど、別にドアップで撮りたいわけじゃないのだ。でも耳がかわいいので撮る。
すごく寄ってきて、体をこすりつけながら私の周りをグルグル回るのだが、あんまりこっちを向いてくれないツンデレ。ULTRONに付け替え。
32mm相当なので中広角。今回のベストショットだろうか。傾いてるけど。
行く前から分かっていたけど、動き回る猫にMFは大変。X-T5にXF16-55/2.8あたりだと、はるかに楽だろうとは思うが、GFXの魅力には勝てまい。
チラッ。そんな一瞬じゃ、ピント合わねぇよ。
画角、ボケ量的にはFFで使うFA31/1.8 Limitedに近いが、あれよりも5cm寄れるのは大きい。楽しさ的に。
お、またこっち向いた。フレアが出た。夕日っぽいけど、朝日である。
最後にご尊顔をはっきりと。ノーファインダー&置きピンで、カメラを微動させながら連射。ローテク。30分くらい戯れて、後にする。
柱でガリガリ爪とぎ猫。すぐにどっか行ってしまった。2時間で猫は計7匹くらい見たかな。
あとは猫以外。朝焼けの瀬戸内海と月。そこそこ絞っているはずだが、周辺光量落ちは激しいULTRON。
こちらのパン屋は休みだった。残念。これはAPO-LANTHAR。
で、こちらのパン屋でパンを買い、帰路につく。またULTRON。
なんてことはない路地。
この2本のFマウントのVoigtlanderとGFXというのもかなりいいな。GFXのイメージサークルをカバーしており、どちらも寄れる(ULTRONは32mm相当で25cm、APO-LANTHARは72mm相当で50cm)ので、GFXとの相性は良い。GFX用のレンズは寄れないのばっかりだしね。
でもAPO-LANTHARはともかく、ULTRONの周辺画質はちょっとギリギリな感じ。