と、今回もフィルムカメラを持ち出す。
中判にF1.0の超大口径という夢のコラボレーションだが、NOKTON 50/1のイメージサークルは見事にFF判ちょうどしかないので、GFXに付ける際はFFクロップ。画素数は3000万画素もあるので文句はない。
GFX50S IIのEVFはわりと大きいので、拡大しなくてもそこそこピントが見える反面、解像度が低いためか、拡大してもあんまりピントが見えない。α7Cは言わずもがな、X-T5も含め、私のカメラは全部EVFがもう一つである。まぁ、それでも拡大できるから、MFでピントを外すことはないんだけどね・・・。
多分、私はEVFにそこまでこだわりがないのだろう。でもEVFがないカメラは絶対にメインにはならないし、EVFがあってもNEX-6だけは綺麗だけど嫌いだった。
フィルムカメラには40mm F2にND#4を付けていたが、GFXにはNDは付けず。計算が面倒なので、フィルムの方の露出はほぼ勘で。
フィルムはあと残り4枚くらい。年内に終わるだろうか。Ai Nikkor 35/2はあんまりピントの山が見えないが、このULTRON 40/2は結構見やすい。ULTRONの唯一の弱点はフリンジだが、フィルムでは関係ない。
GFX50S II + NOKTON 50/1は、α7Cに付けるよりもボディとレンズのバランス感は良いとは思うが、如何せんでかい。これとFE2を鞄に入れると、鞄が膨れ上がって、形が崩れそうだった。
もう紅葉の季節が終わってしまうのは残念だ。やはり1年で一番写真を撮る季節な気がする。