今回はNOKTON 35mm F1.2 Aspherical III VMを付けて、35mmクロップモードで撮ってみる。でもなんだかコレジャナイ感。
当たり前だけどよく写るし、α7Cよりも全体的には色合いは好み。たまにWB外すけど。
ちなみにGFXはEVFで見ているWBに対して、シャッターを切った瞬間WBが変わることが多いんだけど、バグっているのか?設定ではEVFにWBを反映するようになっているんだけどなぁ。ついでに、一定以上の露出補正もEVFに反映されない。この辺はクソである。
ともあれ、なぜかNOKTON 35mm F1.2ではGFXの魅力を引き出せなかった。F値が明るくボケ量の多いレンズはGFXにあんまり合わないのか? このレンズはα7Cで使うべきなのか。
絞った方がいい。確かにFA43mm F1.9の場合も、F2.8以降でないとピンと来なかった。元々暗いAPO-LANTHAR 90mm F3.5は開放から素晴らしかった。
初期のGFレンズはF値の暗いレンズばかりだったが、これはつまりそういうことなのか? ぼかしてはあの諧調を引き出せない、大ボケ開放バカはフルサイズでやっていろ、と。
ということで、1本目のGFレンズはGF63mm F2.8にかなり傾いてきた。
どうでもいいが、焦点距離35mmでは猫様に出会ってもこのサイズである。これ以上は近寄らせてくれない。