GFX習熟6

 RAWで撮って、フィルムシミュレーションを色々試そう、の回。

 しかし、朝早くて寝ぼけていたとしか言えない。35mmクロップモードになっているのに気づいたのは、撮影開始から約1時間半のことだった。

 大雨の中、すでに200枚以上撮っていたのでかなりショックだった。覗いた感じでフルサイズ換算90mmと71mm相当の差なんて気づかねぇよ。ということで、今日の写真はすべて35mmクロップである。

 その後撮り直す気力もなく、さらに強まる雨足から逃れるように帰路に就いた。そんな休日の午前中。

 ここまではASTIA。GFXのASTIAは結構いい気がする。

 ↑ETERNAブリーチバイパス。APO-LANTHARは付属のフジツボフードではなく、雨よけのため普通の円筒型フードを付けた。これは大正解だった。

 ↑クラシックネガ。クラシッククロームで撮ったつもりだったが、Cネガになっていた。でもCネガの方が良かったのでそのまま現像。結果オーライ。

 ↑またETERNAブリーチ。ここまではすべてAPO-LANTHAR 90mm F3.5で撮影。

 ここからFA43mm F1.9 Limitedで撮影。やはりFA43はF2.8に絞るとなかなかいい。↑はASTIA、↓はクラシッククローム。

 撮影時はVelviaに設定していた写真も多いけど、現像&選別するとVelviaの写真は1枚も残らなかった。さすがに彩度が高すぎる。


 そんなことはないと頭では分かっているのだが、44×33で撮っていればもっといい写真だったかもしれない、と思うとモヤモヤする。

 でもまぁ、一定の成果は得られた。フィルムシミュレーションのイメージも掴めたし、ほどほどに満足いく写真も撮れた。反省点も多々見つかった。