α7C用のグリップ

 を買った。安いノーブランドのやつ。アルカスイス互換。

 でかいカメラは後から小さくすることはできないが、小さいカメラは後から大きくできるのだ。

 L字プレートなのだが、縦位置用のプレートを取り外し可能だから、底面だけ付けた状態で使おうと思って買ったが・・・

 左の手のひらが当たる部分の角が尖っていて痛い。これはダメだ。無理だ。

 磁石が付かなかったので多分アルミだからいけるだろう、ということで金やすりでゴリゴリ。L字を付けるための穴は、割りばしの切れっ端に黒テープを巻いただけのものを押し込む。まぁまぁかな。

塗装前
裏から見ると割りばし感がある

 ついでに右の手のひらにあたる部分も削る。もちろん、加工時はカメラから取り外し、間違ってやすりが当たりそうな部分には養生したうえで作業した。が、養生用のマスキングテープをはがしただけで多少塗装が剥げた。いいけどさ。

塗装前

 ヘッダー画像は削ったところを雑に黒く塗った後の状態。とりあえずこれで運用してみて、まだ痛ければ追加で削る。その時は塗装もやり直そう。

 剛性は良い。小指までがっちりグリップできる。ということで、α7Cでグリップが必要な時はこれを付けてみようと思う。もちろん、この写真みたいに小さなレンズを使うときは要らない。

 なお、冬場は小指だけ超冷たい。手袋が必要だ。