イルミネーション

 この季節、年一くらい撮りたくなって、撮ってみてすぐ飽きるやつ。

 それなりに密集した点光源のボケが欲しいので、望遠を持ち出す。

 イルミネーション写真は画面ほぼ全域で、点光源のボケが丸くなってほしい。そう、XF90/2の出番である。

 でもまぁ、イルミネーションはだいたい写真より人の目で見た方がきれいなんだよね。

 人物写真(ポートレート)の背景や小道具としては魅力的だと思うけど、イルミネーション自体は主役になりにくい。

 今回のベストショットかなぁ。

 前ボケもほぼ円形を保つね。良いレンズだ。

 なかなか幻想的。WBをいじっているわけではない。たぶん全部、雰囲気優先AWB、Proviaにて。写真によっては後処理で光彩拡散しているが、色はいじっていない。

 フジのすごいところは、色飽和する(しそうな)色のついた光源でも、その色がある程度残っているところ。Sony比で、真っ白や真っ黄色とかになりにくい。気がする。

 最後だけXF35/1.4にて。最近はFFの50/1.4ばかり使っていたので、久々にAPS-Cの35/1.4を使うと、微妙にボケ量が少ないなー、と思う。これも素晴らしいレンズであることに間違いはないけど。

 結局、普段の散歩と大差ない枚数しか撮らずに帰る。また来年。

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