雑記1

Sigma BFとOptio S

 Sigma BFを見ると、Pentax Optio Sを思い出す。こちらは一体削り出しではないけど、美しいボディである。でもって、使い込んでいくとこんな感じに傷だらけになるのだろう。

Pentax Optio S

 なおグリップが悪すぎるため、20年前にインドで落下させた時、電池室の蓋のヒンジがちぎれた。BFと同じく電池むき出しである。まぁテープで蓋を止めているけど。

 樽型の歪曲はかなりのものである。なんと光学ファインダーを搭載しているが、豆粒過ぎて素通しの写ルンですより見づらく、写りに合わせて(皮肉)樽型に歪んでいる。背面液晶はGFXの右肩にあるサブ液晶よりも小さい。極小な十字キーの操作性は劣悪で、爪で押さないといけない。シャッターも固く、最高感度ISO200では、どうやってもブレるグリップ。でも、私の初めてのデジカメなので思い入れはそこそこある。

 どうでもいいが、X100Vの光学ファインダーも同じくらい樽型に歪んでいる。写りは歪まない。

Optio S撮って出し(縮小のみ)

 電池を充電したらちゃんと動いた。多分16年ぶりの起動。これが平成レトロ。ちゃんと写るね。

 ともあれ、私がBFを買うことはないだろうが、あのデザインで洗練された操作系は確立できたのだろうか、気になるところではある。目指した理想は分かるけど、ちょっと無理がありそうな気はする。

 もしフルサイズFOVEONが完成したとしても、fpとかBFとかのボディじゃなくて、ちゃんとグリップできるボディに載せてほしいものだ。ぶれるし。DP2Merrillのグリップには辟易したものだ。


Sonyの動向

 Sonyからα7Cの何かを継ぐカメラが出るとか出ないとかの噂。フラットトップの小型軽量なスチル特化機が来ると良いなぁ。背面液晶はチルトかマルチアングルで、EVFは944万画素の0.9倍、センサーは61Mピクセルを希望。一回り大きく&重くなり、値段もα7R V並になること間違いなしだけど。

α7C + NOKTON 50/1 VM

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