私はFuji Xマウントをメインに、Sony E(FE)マウントのボディも使っている。レンズはFuji XとPentax Kが多いが、Nikon Fが2本やM42が4本、Leica Rが1本あり、色々使いたい。
なので、取り付けるにはマウントアダプターが必要なわけだが、各マウントにアダプターを用意すると膨大になり、α7Cで使う場合とX-T2で使う場合でも付け替えが必要になる。面倒だ。
ところで、上図のようにEFマウントは、一眼レフの中では径の大きさもフランジバックの短さもトップクラスなので、ほとんどの一眼レフレンズはEFマウントに取り付けられる。一方、ミラーレスのマウントはEFマウントよりもはるかにフランジバックが短いので、EFマウントのレンズを取り付けることができる。
そこで一眼レフ用レンズのマウントを一旦すべてCanon EFに変換しておいて、ボディ側にはEFレンズ用のアダプターを付けておけば、どちらのボディにもすべてのレンズが付く、という解決法を私は取っている。かさばる一眼レフマウント→ミラーレスマウント部(25mmくらい)をレンズごとに複数持たなくていいというメリットもある。
各レンズ →(各マウント→EF変換)→(EF→Fuji X変換)→X-T2
各レンズ →(各マウント→EF変換)→(EF→Sony E変換)→α7C
↑レンズ交換時はここで切り離す
おかげで、Canonのカメラもレンズも1本も持っていないのに、EFのリアキャップはいっぱい持っているのであった。
なお、Leica MマウントやContax GマウントはEFマウントには付かないので、この限りではない。仕方ないのでCG→FXとCG→FEアダプターをそれぞれ用意している。
なので多分、そのうちEFマウントじゃなくて、Mマウントを使うように移行することだろう。Contax Gは諦める。