多重露出はじめ

 いつかやりたいと思っていた多重露出を初めてやった。そのスーパーへたくそっぷりを記録しておこうと思う。何年後かに見て、そのレベルの低さを笑えるように。

 すべてX100V撮って出し、リサイズのみ。Proviaで、多重露出(加算モード)である。

 この2枚は、下のようにレンズの前に画面の半分をマスクするものを付けて、それをぐるぐる回して、カメラも回して撮った。それ自体はうまくいっているけど、写真としてはうまくいっていないな。

ステップアップとパーマセルで自作のマスク

 本当にただのステップアップリングなので、ぐるぐる回していると外れる。

 ここからはマスクなし。普通の多重露出。

 こう2つの像に濃淡をつけることで、内面と外面とか、過去と現在とか、理想と現実とか、そういうのを表現できたりするんだろうなぁ。私にはできないけど。

 蜃気楼のような・・・まぁ失敗だな。

 何かのシルエットと、全体を覆いつくすパターン。何事もまずは定石や模倣から。シルエットはもっとコントラスト高く、ド逆光とかで撮ったほうがいいのかも?

 アスファルトを重ねることで、キャンバスに描いた絵のような効果が得られるようだ。

 ごみを量産する。まだどんなことができるのかもよく分かっていない。できることが増えていったら、もっと楽しくなるのだろう。

 何というか・・・自分の才能の無さが怖い。でも楽しい。X100Vはこの遊びに非常に適しているな。才能はなくても、努力と経験を重ねていけばそれなりのところまではいけるだろ。

 X100Vは多重露出モードにすると、ファインダーが強制的にEVFになる。その方が便利なのは分かるけど、別にOVFも選べてもいいんやで?

コメントは受け付けていません。