やはりNOKTON classic 35/1.4 II MC VMは良い。大好きだ。
虹色フレア。内側はほぼ赤しか出ないが、2つ目の環は虹色に見える。なお、純正フードは付けていてこれである。
M11に付けて、首から下げて歩いていると、満ち足りた気分になる。この感情はCOLOR-SKOPAR 50/2.2とNOKTON classic 35/1.4 IIでのみ湧き上がる気がする。このサイズ感もとても重要だけど、それだけじゃないのは確か。
いつものように夜ではなく、光のあるうちに散歩することで、少しだけ新鮮な光景に出会える。
そして光があると、このレンズはその美しい滲みが際立つ。今回は、その独特なボケ味ではなく、滲みと階調にフォーカス。
あと1週間ほどでこのレンズを買ってから3年になる。正直、買った直後は一気に使うが、その後は徐々に使用頻度が下がっていく、ということがよくあるが、このレンズは本当にいつまでも飽きない。

ずっとコンスタントなペースで使っている。使えば使うほどに、このレンズの深淵がまだまだ遠いことに驚く。たとえ性能や写りが良くても、これ以上はないな、と底が見えると興味を失っていくものだ。私はまだ全然、このレンズの限界を引き出せていない。
このもわーっとした滲み。良い。絞り開放。
風のない湖のように空を反射する河。多分F4絞り。
問題は、このレンズを使っていると、ライカのSummilux-M 35/1.4 復刻スチールリムが気になってしまうことだ。作例を見る限り、あっちの方が滲むし、虹色フレアは綺麗だし、歪曲も少なそうだ。その代わり価格は10倍するけど。またNOKTONのほうが多少寄れる、フードとフィルターを同時に装着できるなどのメリットもある。あと、周辺画質はもしかしたらNOKTONのほうがいいかも?
まぁ、私はこのNOKTON classicを極めたいので、Summiluxは買わない。その値段だけの価値は感じないし。







