「そぶり」と「すぶり」って同じ字なんか。今回は「すぶり」の方。
つまんない写真でも、普段からそれらしい何かを撮っておかないと、いざというとき、自然に体が動かない。だからこういう散歩写真は素振りなんだと思う。約1.2万歩。
曇っていて、いい感じの光線を探すのに苦労する。
久々にNOKTON 35mm F1.2 III VMを持ち出す。α7CRに付けるのは初めてだろう。
今日はLM-EA9によってAFで撮ったが、α7Cの時よりも動きがいい。AF-C + トラッキングで撮っているが、これはα7Cでは考えられなかった。さすがにたまに動きが怪しい時もあるけど。
今年は50mmばっかり使っている気がするけど、35mmもやっぱりいい。というかこのレンズがとてもいい。FA77mm F1.8 Limitedもそうだけど、このレンズもサイズはかなり控えめなのに、スペック&性能&描写は無差別級で勝負できるレベルにぶっ壊れている。
α7CRに変えたことで、今のところ大きな恩恵を感じるのがHEIFである。α7CはJPEGがいまいちだったから、散歩でもRAWで撮っていて、1枚約24MBもあった。それが画素数が2.5倍になったにも関わらず、α7CRのHEIFでは1枚8MB程度である。それでいて10bitなので多少の現像には耐える。素晴らしい。
画素数がこんなに増えたのに、容量に優しくなるとは思っていなかった。旅行とかではRAWで撮るけどね。
紫陽花は、葉っぱがとても魅力的だと思う。花(正確にはガク?)と葉っぱに同時にピントを合わせられる位置取りを図る。
この記事の1枚目の写真もそうだが、2~3個の主題にピントが合い、他がボケて主題が浮かび上がっているのが私は好きなようだ。一つの主題にだけピントを合わせてもあんまりおもしろくない。まぁ、その主題に十分なパワーがない、という問題なのだろうけど。
ここから今日の散歩写真じゃなくて、同工異曲な過去の写真。
枚挙にいとまなし。