DC-Nikkor 135/2DをGFXのスクエア・フォーマットで使う。
一眼レフ用の望遠レンズだというのに3:2でも多少は蹴られる。これは意外だった。さすがに1:1だと蹴られない。
夕方の散歩に持ち出すが、重い。超重い。散歩にこれはあかんわ。
35mm判が36 x 24mmだとすると、対角長は43.3mm。GFXを1:1で使うと32.9 x 32.9mmで、対角長は46.5mm。その比は約1.07倍である。まぁ35mm判とそんなに変わらない。
135mm F2という被写界深度の浅さと、収差で滲む画とスクエアフォーマット。これはこれで中判感が結構ある。
不思議なもので、GFXを35mm判クロップモードで使うと、RAWもそのサイズ(3000万画素)しか記録されないのだが、3:2や1:1などで撮ったときはRAWは4:3の全画素(5000万画素)が記録されている。よく分からないポリシーだな。
最初と最後の写真はグレインエフェクトも掛けて、撮って出し。1:1もなかなか楽しいものだ。