FE100/2.8 STFについての確認実験。
上段がTamronで、中段がSTF、下段はPlanar 50/1.4を100mm相当にトリミング。ピント位置はシマエナガのブックエンド(100均)。
①T値とシャッタースピード
STFでF2.8 (T5.6)では、確かにTamronのF5.6と同じシャッタースピード(1/15s)となっている。
STFはF8に絞るとT値もT8になるので、こちらも当然同じシャッタースピード(1/8s)になる。
つまり露出に直結する指標として、T値は正しい。・・・当たり前か。
②F値とボケ量
STFのF2.8 (T5.6)のボケ量は、TamronのF5.6よりも明らかに大きい。
50mm F1.4を100mm相当にトリミングしたら、100mm F2.8相当のボケ量になるはずなので、それと比較すると、大体同じ大きさに見える。STFは開放でちゃんとF2.8のボケ量があるということだ。STFは玉ボケの周辺部が暗くなる分、見た目上のボケ量は少し減るかな、と思っていたが、そうでもないようだ。
F8同士で比べれば、ボケ量は同じ。当たり前。
しかしPlanarのボケは真円で、濃度も一様で、綺麗だなぁ。イルミネーション撮影に最適。分かりやすさ重視で点光源をぼかして実験しているが、STFの点光源のボケはやっぱりちょっと違和感がある。
最近、FE100/2.8 STFの値段がずいぶん下がっている。1年近く経っているから仕方ないけれど、私が買ったときよりも1割以上安いな。Planar T* FE50/1.4 ZAは2%くらいしか下がっていないのに。
まぁ、すごく良いレンズだと思うけど、人を選ぶのも分かる。多分この前出たマクロの方が、全体的には使いやすいだろうな。でもSTFの方が個性的だ。もし私が今からαの100mmを初めて買うとしても、STFの方を選ぶだろう。


