#GFX50SII – extra heritage

蔵出し2

　まだ最近ではあるが、猫とたわむれに、GFX50S IIとAPO-LANTHAR 90/3.5とULTRON 40/2を持って尾道へ行った時の写真を蔵出し。

　Mマウントレンズはギリギリ付くが、厚さ的にマウントアダプターにヘリコイドは内蔵できないので、Mマウントレンズの最短撮影距離がそのままで、70cmとか90cmとかで困る。Mマウントレンズでもっと寄れたら、FFクロップモードをもっと使うだろうなぁ。

と、今回もフィルムカメラを持ち出す。

　昔からある銘＆スペックのレンズだが、買ったのは新品の現行品（SL IIs）である。

　この組み合わせは35mm換算で対角画角は60.5mmくらい、水平画角は63mmくらい・・・どちらも微妙な数字だが、だいぶ慣れてきた。昔PentaxのAPS-C機でDA40/2.8やFA43/1.9を使っていたが、あれとほぼ同等か、そうか。

　安かったので微カビ、微クモリ、微コーティング剥がれ、外観美品のヤシコンPlanarを買ってみた。良品のMMJとか高すぎて、絶対その値段分の価値はないと思ったので、難ありのAEJを選んだ。絞り形状はちょっと嫌だけど。

　モノクロは甘え。カラー情報を落とすことで、人はそれを見るときに、理想的なカラーを想像（補完）して見てしまうのだろう。結果、並大抵なカラー写真では太刀打ちできなくなる。

　ということで宣言通り、GF63mm F2.8を買った。いつも通りのテスト撮影地＝尾道に行き、クラシックネガで撮り散らかしてきた。

F/S:Film Simulation

　RAWで撮って、フィルムシミュレーションを色々試そう、の回。