今週くらいで桜も終わりだろう、ということで散歩してきた。
まずはNOKTON classic 35/1.4 II。やはりピント面手前の滲みが美しい。大好き。
後ボケはざわつくので、大きめにぼかすといい感じ。そこらの現代レンズには出せない味で、こういうのは結構好きなのだ。
昨日、雨が降ったので、いつもの水たまりに。バリアングルのローアングルは縦位置に限る。
しかし、驚くことにこのレンズを持ち出すのはどうやら今年初のようだ。この2,3年では最も多く使っているレンズなのに。もっと使おう。
ここからSuper-Takumar 55/1.8。
このレンズは本当にオールドレンズなので、ちゃんと距離を選んでやらないと、ロクなボケにはならない。↑の写真くらいがギリギリかなぁ。
Super-Takumarは光源をフレーム内に入れて、光源を中心から遠ざけるほど、フレアの環のサイズが大きくなる。
NOKTON classic 35/1.4は逆に、フレーム内ではなく、真横に近い角度から強い光源を入れることでフレアを出せる。意外と全然違う。フレアの色味はSuper-Takumarのほうが虹色で綺麗。
太陽をフレームに入れつつその周辺はある程度暗い、つまり手前のオブジェクトの隙間から太陽を覗くような構図のとき、フレアがよく目立つ。ただ空に向けて撮った場合、空が明るいため、フレアがあまり目立たない。
これはフレアではなく、前ボケ? 何?