ろくな光がないコンディションだが、RAWで撮って現像。
REALA ACE
- ぱっと見はPROVIAと大差ない
- PROVIAよりはグリーンが出にくい・・・グリーンはPROVIAのほうが好き
- ブルーの諧調が気持ちいい気がする
- ASTIAを軟調にした感じ?ASTIAよりも立体感がある
ASTIA
- X-T5のASTIAはやっぱりケバすぎると思う
- GFX50S IIのASTIAよりも、随分Velvia寄りになっている気がする
- ブルーを強調しすぎて、諧調感に乏しい
- 使いにくい
Velvia
- ASTIAよりはいい
- グリーンの発色は好き
クラシッククローム
- 紫陽花にはあっていないな
- GFXより彩度がちょっと高い気がする
- 重さが足りなくて、健康的過ぎる
クラシックネガ
- X-T5でも謎の立体感がある
- 青緑がかるのも同じ
- 透明感がある気がする
- 嫌いじゃない
ノスタルジックネガ
- 黄ばんできたプリントってことか?
- 黄色が付きすぎていて使いにくい
- それ以上に立体感がない
- 好きじゃない
ETERNA
- ある意味、一番ノスタルジックな気がする
- 見ていて疲れない、優しい雰囲気
- 1枚写真としては使いにくいが、組み写真ならあるいは・・・
ETERNA ブリーチバイパス
- 悪くはないが・・・結構使いやすいが・・・なんか違う
- GFXほど、特徴的な色が出ない
- 設定でもっと彩度を下げればいいのか?
ACROS
- 良い
- この残念なコンディションでもここまで絵になる
- 案外柔らかめなので、トーン設定はいじる余地があると思う
- モノクロは甘え
総括
暫定で、ブルーの諧調を見せたい場合はREALA ACE、グリーンを見せたいときはPROVIA・・・かな? REALA ACEはかなり使いやすく煮詰められている気がした。
X-T5のASTIAはなんとなく使いにくく感じていたが、やはりX-T2やGFX50S IIのASTIAと印象が違う。
ということで、意外と早くX-T5にもREALA ACEが追加された。スマホのX Appからファームウェアアップデートができたのはちょっと感動。これいいな。
等倍切り出しの黒猫
・・・XF35/1.4のF1.4開放で、MFだとさすがにきついな。公式の4000万画素対応レンズじゃないけど、絞って、ピントが完璧に来ていれば、もうちょい解像するだろう。